運動会の練習で倒れてお姫様抱っこで運ばれた話
運動会の練習で倒れてお姫様抱っこで運ばれた話
今でも割とトラウマです。
小学生高学年でみんなより成長が早く背が高かった僕は当時はやっていた進撃の巨人の大型巨人としていじられたりしていました。
暑い夏の日、運動会の練習中にグラウンドで事件は起こりました。
急に視界が暗く、狭くなり立っていられなくなったのです。
力を振り絞って前の子に助けてと伝えて先生が急いで駆けつけてくれました。
僕を日陰までお姫様抱っこで運んでくれました。
それがめちゃくちゃ恥ずかしくてどうしていいのかわからなくて白目向いてました。
日陰について足を高くして横になっているとだいぶよくなりました。
白目向いて運ばれてる僕をみたみんなは恐怖しざわついてました。
倒れた理由は貧血。
でかいやつが白目向いて運ばれたニュースはすぐにうわさになりその日から貧血の巨人と呼ばれ友達のいじりのレパートリーが一つ増えました。
というお話でした。
運ばれてるときに遊び心で白目をむくのはやめましょう。